アメリカでは、学校や習い事の先生にクリスマス時期に何か渡す習慣がありますよね。
これは、地域によっても違いがあるんですが、アメリカの学校(特に小学校)だと、たくさんの家庭が「ちょっとしたギフト」を渡しています。
🎄カリフォルニアの先生へのクリスマスギフトの“リアル”
カリフォルニアの公立校は規則上、
「高価なものはNG」
というのが一般的なガイドライン。
実際はこんな感じです👇
✔ 一般的なのは「カード」
特に小学校は、
子どもが書いたカードが一番喜ばれる
というのがカリフォルニアの先生の本音。
カードだけでも全然OK、プレゼントなし家庭もあります。
✔ 一番多いギフトは「$10〜$20 ギフトカード」
以下が特に多いです:
-
Starbucks
-
Amazon
-
Target
-
Trader Joe’s
封筒に入れて 簡単なThank youメッセージ と一緒に渡す家庭が多いです。
✔ チョコ・クッキーなどのちょっとしたお菓子
-
箱入りチョコ
-
箱入りクッキー
日系スーパーにこの時期沢山売っているギフトのお菓子セットはとても喜ばれます◎
コスコでもこの時期は沢山の高級チョコなどのギフトセットがお得に売っているのでそれもオススメです!
手作りお菓子やナッツはNGな学校もあるので先に確認を。
✔ PTA Room Parent がクラスでまとめることも多い
カリフォルニアの学校だと、
Room Parentが「クラスでお金を集めて1つのギフトにまとめる」
というパターンもよくあります。
その場合、Room Parentから〇ドル~〇ドルをドネーションして下さいというメールが12月に入ると送られてくると思います。
多くは直接渡す又は、Venmoを使用している人が多いのでVenmoのアカウントを作っていると便利です。
✔ 渡す家庭は多いけど「必須ではない」
現実的には…
-
渡す家庭:7〜8割くらい
-
でも学校側は“強要しません”を徹底
-
渡さなくても浮かないし全く問題なし
実際、先生は「気持ちが嬉しいからカードだけでも十分」と言います。
🌟迷ったらこれが一番カリフォルニアっぽい!
$10のギフトカード + 子どもからのカード
=迷わず100%喜ばれる、安全で無難、ローカル感満点。
🎁いつ渡す?
✅ 12月の第3週〜クリスマス前の週の金曜日
学校はクリスマスの週は冬休みに入ってしまうので、その前の週または、冬休みに入る最後の日に「Merry Christmas」や「Happy Holidays」と言って渡すのがいいでしょう。
🗽因みに、私は昔ニューヨークに住んでいたのですが、
ニューヨークはホリデーチップ文化が強く
NYCは昔から “サービス業への感謝を年末に示す” という習慣が根付いていて、住民の多くがこんな方たちにチップを渡します👇
✔ よく渡す相手
-
郵便配達員(ポストオフィサー)
-
ごみ収集員(Sanitation worker)
-
アパートの管理人 / ドアマン
-
ビルのメンテナンススタッフ
-
ベビーシッター・ペットシッター
-
清掃サービス
-
配達員(常連の場合)
-
美容師・ネイリスト
-
新聞配達員
✔ 金額の目安(NYCの一般例)
※法律で郵便局員は「$20までのギフト」のみ、現金不可
-
郵便局員:$10〜$20のギフトカード
-
ゴミ収集員:$20〜$50
-
ドアマン:$20〜$100(豪華ビルはもっと)
-
ベビーシッター:1〜2日分の料金
NYはクオリティ・オブ・ライフを「人との関係」で支えてるためチップ文化が強いです。
🚙🎄アメリカでも日本と同様に、クリスマスのホリデーシーズンは飲酒機会の増加と交通量の増加が主な原因となり、特に飲酒運転による重大な死亡事故のリスクが著しく高まる時期だと言えます。みなさま、飲酒運転はせず、巻き込まれないようにいつもより安全運転を心がけ下さい_(._.)_
コスタメサ店 ミキ