アメリカのUrgent Care(アージェントケア)について

02.17.2025

こんにちは、コスタメサ店のミキです。

インフルエンザがとても流行していますが、みなさん体調はいかがでしょうか?

うちは先々週息子がインフルエンザのA型になり、流行しているのもあり主治医の病院の予約が取れずにアージェントケアに行ってきました。

アメリカのUrgent Care(アージェントケア)は、日本の「急患センター」や「休日診療所」のような存在で、救急(ER)に行くほどではないが、すぐに診てもらいたい場合に利用できます。


Urgent Careの特徴

🔹 予約不要・即日診療
多くのUrgent Careは予約なしで診察を受けられます(オンライン予約はできる場合がある)。

🔹 診察時間が長い
通常、夜遅くまで、または週末・祝日も営業しています。

🔹 ERより安い
緊急治療室(ER)より費用が安いため、緊急性の低いケガや病気なら、まずUrgent Careを選ぶのが一般的です。

🔹 保険適用(保険なしでもOK)
アメリカの医療保険が適用されますが、保険なしでも受診可能。その場合は自己負担となります。

保険のネットワーク内であればCo-Pay(コーペイ)だけで済む場合もあります。


Urgent Careで診てもらえる症状

✅ 風邪・インフルエンザ・COVID-19の症状
✅ 軽い怪我(切り傷、ねんざ、軽度のやけど)
✅ 軽度のアレルギー反応や発疹
✅ 軽い胃腸のトラブル(食中毒、軽い脱水症状)
✅ 軽度の呼吸器症状(喘息の発作など)
✅ 耳の感染症、喉の痛み、尿路感染症(UTI)
✅ 軽い熱中症や脱水症状

Urgent Careでは対応できない症状(ERへ行くべきケース):
❌ 胸の痛み、呼吸困難、意識障害
❌ 深い傷、激しい出血、大きな骨折
❌ 重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)
❌ 重度の火傷や大きな怪我
❌ 妊娠中の緊急事態


受診の流れ

1️⃣ 受付(保険証とIDを提示)、Co-Payの支払い
2️⃣ 問診票の記入(症状や既往歴を記入)
3️⃣ 診察(医師・看護師が診察、必要なら検査や処方箋)


アメリカでUrgent Careを探す方法

🔍 「Urgent Care near me」 でGoogle Map検索

小さい子供の場合は、「urgent care pediatrician near me」でGoogle Map検索

🏥 病院の公式サイト(オンライン予約可能な場合あり)
📱 保険会社のアプリ(提携クリニックが表示される)

もしアメリカ滞在中に体調を崩したら、ERよりもまずUrgent Careを検討すると、費用は節約できます!


アメリカでは、日本のように体調が悪くなっても、主治医の病院も予約が必要となりすぐに予約が取れる事は稀です。

ですので、アージェントケアがとても便利となります。


アーバインやオレンジカウンティでは最近Hoagグループの病院がとても増えています。

我が家も家族全員ホグを利用しています。

大体の保険もカバーしていて、大きな施設のアージェントケアに行くとそのままレントゲンやウルトラサウンドが必要な場合は、ドクターが同じ施設内でオーダーを出してくれる事もあります。

アプリもあるので検査結果など全てアプリ内で見れるようになっています。

Hoagのアージェントケアはこのように待ち時間も見れるようになっているのと、予約も出来ます。

日本語の電話・ビデオ通訳もお願いすることも出来ます。

とてもオススメなのですが、デメリットはドクターが沢山いる為、正直当たりはずれがあります。。。。

普段から保険のネットワーク内でCo-Payで行けるアージェントケアを把握しておくと、体調が悪くなってもすぐに行けるのでいいでしょう。