アメリカの小学校で開催されるブックフェアとは?📚✨

09.16.2025

アメリカの小学校に通っていると、毎年のようにやってくるイベントのひとつに 「Book Fair(ブックフェア)」 があります。
日本の学校ではなかなか見かけない文化なので、初めて経験したときはとても新鮮に感じました。今回はその様子を紹介したいと思います。


ブックフェアってなに?

ブックフェアとは、学校に期間限定で「本屋さん」がやってくるイベントです。図書室や多目的ルームにたくさんの本や文房具が並び、子どもたちはクラスごとに見学や買い物をします。

主催は大手出版社の Scholastic(スコラスティック) が多く、アメリカ中の学校で開催されています。


どんなものが売っているの?

  • 絵本や児童書、小説:低学年向けから高学年向けまで幅広いジャンル

  • 人気シリーズ:Dog Man、Diary of a Wimpy Kid など定番の人気本

  • 小物類:鉛筆・しおり・ステッカー・ポスターなど、子どもが欲しくなるグッズもいっぱい

本を選ぶだけでなく、ちょっとしたショッピング気分も楽しめるのが魅力です。


親の関わり方

子どもには現金を持たせるか、最近では eWallet というプリペイド式のオンライン残高をチャージして使う方法もあります。

また、保護者がボランティアとして販売を手伝うこともあり、学校全体で盛り上がるイベントになっています。


みんないくらくらい持たせる?💵

一番悩むのがお金のこと。実際の価格帯はこんな感じです。

  • ペーパーバック:$5〜10

  • ハードカバー:$15〜20

  • 文房具:$3~5

多くの家庭は $10〜20くらい を子どもに持たせています。
1冊だけ本を買わせたいなら $5〜10、好きに選ばせたいなら $20くらいが安心です。


まとめ

ブックフェアは、子どもに 「自分で本を選んで買う体験」 をさせられる貴重な機会です。

毎回何を買って帰ってくるか楽しみでもあります♪

我が家では、本だけね!と念押ししたのに余ったお金でポスターも買っていて、お迎え時に申し訳なさそうにしていたのが思い出です(笑)

コスタメサ店 ミキ