キャタリックコンバーターの盗難被害

02.21.2023

こんにちは、コスタメサ店のミキです。

最近またキャタリックコンバーターの盗難被害が多発しております。

先週コスタメサ店だけでも数件の被害報告を受け取付をさせて頂きました。

 

キャタリティックコンバーター(触媒)とは、車の最下部のマフラー付近に装着されている排気ガスに含まれている有毒成分を、化学反応によって低減する装置です。触媒には高価な金属(プラチナ・パラジウム等)が使用されています。犯行グループはそれらをばらして中の金属を売ってお金にしているようです。

 

犯行手口は車をジャッキアップして電動工具で触媒をパイプごとカットして強引に触媒装置を盗んでいます。犯行にかかる時間はなんと10分以内だそうです。盗まれた場合、交換にかかる費用はかなり高額です。

 

今までは、20型(2004~2009年式)プリウスが最も被害に合っていましたが、もう取りつくしたのか最近では30型(2010~2015年式)プリウスや下記リストの車が狙われているようです。

 

被害に遭わないようにする対策は?


①ストリートパーキング(路駐)をせず、可能な限りセキュリティがしっかりした敷地内などに停める

②キャタリティックコンバータ(触媒)自体にプロテクタを付ける

当社でも20型と30型のプリウスのプロテクタの取付をしております。取付時間は2~3時間ほどです。

費用などはお問合せ下さい。

 

Lake ForestなどのCityでは、補助金が出るプログラムもあります。⇒HP

 

駐車監視システム付きのドライブレコーダーなどを装着し、可能であれば録画中であることを知らせるステッカーを貼る

 

 

④万が一盗難されたことを考えて、車両保険に加入し免責を$0にしておく(持ち出しを無しにする)

 

☝対策①が最良の方法ですが、難しければ対策②が当社のおすすめです。

 

 

実際盗まれた場合どうやって分かる??

 

この動画のように、バイクの排気音のような『バリバリバリ』といった今までになかった爆音がするのですぐに気づきます。

もし急に車から爆音があった場合、車の下を見てみて下さい。

このようにパーツが盗まれてるのが確認出来ると思います。

まずは、保険会社に連絡して保険適応で直せるか確認。(修理完了までのレンタカー代が出るかも確認)

(リースの場合はリース会社にも連絡。)

そのあと、当社にご連絡頂ければ部品を発注後修理させて頂きます。(実費、保険対応も可能です。)