日本でも色々な詐欺がありますが、アメリカでもコロナ以降電話やテキストメールなどを使った巧妙な詐欺が流行っています。
こちらは、去年よく送られてきたFastTrak Laneの請求を装った詐欺メール

FastTrak Laneはロサンゼルスやオレンジカウンティーではよくある有料レーンなので、もしかして知らない間に通ってしまった?!と思わせる巧妙さですよね。
最近落ち着いたと思ったら、先日DMVを名乗ったメールが

★ 詐欺の特徴:
1.不自然なURL:
•正規のカリフォルニア州DMVのサイトは https://www.dmv.ca.gov/ です。
• このメールのリンク cdmv.gov-clh.win は全く関係のない偽サイトです。
• このメールのリンク cdmv.gov-clh.win は全く関係のない偽サイトです。
.win というドメインも公的機関では使われません。
2.送信元の電話番号が外国(+63):
•+63 はフィリピンの国番号です。カリフォルニア州の機関がそんな番号からSMSを送ることはありえません。
3.脅し文句と即時の支払い要求:
•本物のDMVは突然の「支払わなければ刑事訴追や信用スコアに影響がある」などとは言いません。まず公式通知や郵送文書で連絡があります。
4.法律名が怪しい:
•「New California State Administrative Code 15C-16.003」など、実際には存在しない法律名を使って信用させようとしています。
やるべきこと
• リンクを絶対にクリックしない
• 返信しない
• メッセージを削除
• iPhoneやAndroidを使っている場合、詐欺SMSとして報告する機能を使うのもおすすめです。
★本当に違反しているか心配なら:
- カリフォルニア州DMVの公式サイトで確認してください:
•https://www.dmv.ca.gov